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2011年09月30日

RICEパート2

今回は「I」アイシングについて

ケガをした時にすぐ冷やせと言われます。

これは冷やすことによってケガをした部位の

腫れや内出血などを最小限に抑えるためです。


「湿布でもいいんじゃない?」のと思いますが

氷で冷やすのと湿布で冷やすのでは明らかな差が

出てきます。

まず

氷は深部まで冷やすことが出来ますが、湿布では

表面のみになってしまいます。

また湿布には血行を促進する成分も入っているため

かえって腫れがひどくなったりしてしまいます。

(血管が切れているのに血行が促進したら
   
 ドボドボ血が出てくるイメージつきますよね)

なので急性期には氷で冷やすのが一番です。


氷は熱を奪う効率が大変優れています。

「0℃の氷が0℃の水に変わるには、非常に大きなエネルギーを

必要とします。

個体が液体に変わるときのこのエネルギーを融解熱といいますが、

その値は1gあたり約80calにもなります。これはそれだけ周囲から

それだけの熱を奪っていることを意味し、氷を当てている部位は

その分、冷却されることになります。

これほどの冷却効果をもつ媒体は氷以外にはありません。」

スポーツアイシング 著 山本利春+吉永孝徳 大修館書店  抜粋


また冷やすことにより無駄な筋スパズムの発生を抑え

スパズムが軽減することで痛みも軽減してきます。


症状の度合いにもよりますが

1回冷やしても再び腫れが出てくることがあります。

基本的に24時間から72時間

2時間おきにアイシングします。

1回20分位

腫れや痛みが強い場合は2時間とはいわずに

短いスパンで繰り返してもいいと思います。

凍傷を防ぐため氷嚢や氷に水を通してから

袋に入れて冷やすことをお勧めします。










Posted by Kirarasparkle at 08:35│Comments(0)
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